塾や予備校ではなく家庭教師を選ぶメリット

塾や予備校ではなく家庭教師を選ぶメリット

家庭教師を選ぶメリットとしてあげられるのは、一人一人丁寧に指導してもらえることです。
その人それぞれの学力に合わせてカリキュラムを組み、指導することが可能なため、自分のペースで効率よく勉強を進めることが出来ます。
また、何か分からない事があったとき、他の生徒さんがいると気になって質問できないという人がいると思いますが、どんな些細な質問でも気軽に相談ができることも良い点といえます。
塾や予備校を選んだ場合は、そこに通わなくてはなりません。
そうなると交通費も余計に掛かる場合がありますし、通うための時間も必要になってきます。
帰りも夜遅くなるため親御さんが迎えに行ったりする手間もかかります。
迎えに行けない場合は無事に家まで帰ってくるまで心配でしょう。
一方、家庭教師であれば、ご自宅に来てくれるため、塾や予備校に通う負担を軽減できます。
時間も有効的に使うことができますし、何より親御さんの負担を減らせることが可能です。

家庭教師は授業料が高くなる点がデメリットです

子供の勉強嫌いを克服させるために、また受験対策として、家庭教師を利用したいと考える親も多いものです。
家庭教師を依頼することには、1対1で丁寧に指導してもらえたり、塾に通うことの負担を軽減できること、勉強以外にも気軽に相談できるなどのメリットがあるものの、塾と比較した場合には授業料が高くなる点がデメリットに挙げられます。
授業料は人数の多さと反比例しているのが特徴であり、塾の集団授業が一番安く、塾の個別授業、家庭教師と続きます。
塾のような入会金や授業料以外にも、講師の交通費なども上乗せされるケースもあるでしょう。
しかし勉強効率の良さ、また通うことにかかる負担を軽減できる点を考慮すれば、授業料が高くなる事は当然のことともいえます。
授業料が高いので集団授業にしたけれども、授業についていけなかったとなれば、遅れた部分を取り戻すことも大変になってしまいます。
安いことを優先しても、結果が出なければ損をしてしまう可能性があることをしっかりと覚えておきましょう。

著者:木野敏之

筆者プロフィール

大阪府池田市生まれ。
家庭教師の育成や受験に関するサポート業務を仕事にしています。